羊毛フェルト【にじたま屋】

羊毛フェルト「うちの子」オーダー専門店

ハンドメイドの収入で食べていく!⑤作家が疲弊するのはなぜか?

羊毛フェルト【にじたま屋】作家のきたがわたけしです。

 

この記事では、僕がどうやって「ハンドメイド(羊毛フェルト)の収入で食べていけるようになったのか?」その「考え方、必要な事」を具体的にお伝えしています。

 

シリーズ第5回目!

今回は作家が疲弊するのはなぜか?についてです。

 

「え?なんで疲弊するの??作るの楽しいじゃん!」って人は、しっかりと「やるべき事」やっているか、まだ売れていないかのどちらかだと思います。

 

「まだ売れていない」…なんて言うとなんだか生意気ですが、僕は「ハンドメイドで食べて行きたい」のなら売れないと食べて行けないよ!と言っているのです。

 

そして、努力してせっかく「ハンドメイド」を仕事にして食べて行けるくらいの売上が出せるようになったとしても、今回の話を理解していないと必ず疲弊して「もう作りたくない!!」って事になってしまうので是非最後まで読んでくださいね。

 

ハンドメイド作家が売れてくると疲弊する理由は、以下のようなものが考えられます。

 

①生産量の増加:売れるようになると、注文や依頼が増え、制作する数が増えることがあります。それに伴い、制作に費やす時間や労力が増え、疲れやストレスを感じることがあります。

 

②時間との闘い:手作り品は一点一点手作業で作られるため、制作に時間がかかります。売れてくると、時間に追われることが多くなり、制作に対する情熱ややりがいが減少することがあります。

 

③販売や管理の負担:売れるようになると、販売や在庫管理、発送などの業務が増え、制作に集中できなくなることがあります。また、自分で全ての業務をこなさなければならない場合もあるため、負担が増大することがあります。

 

④売上や評価に対するプレッシャー:売れるようになると、自分自身や周囲から期待や評価が高まり、それに応えるプレッシャーを感じることがあります。また、売上が伸びなかった場合には自信を喪失し、ストレスを感じることがあります。

 

以上のような理由から、ハンドメイド作家が売れてくると疲弊することがあります。

しかし、自分のペースを守り、楽しみながら制作や販売を行うことが大切です。

 

こんなところでしょうか?

 

…実はこの「青字」の部分の説明は、今話題の「ChatGPT」に作ってもらった説明文です。凄いですね!

ちなみに「ChatGPT」を知らない人の為に簡単に説明すると…

 

ChatGPTは、コンピューターがおしゃべりをするためのプログラムの一種です。人間が書いた文章を読んで学び、自分で文章を作り出すことができます。これは、スマートフォンのSiriやAlexaなど、音声での会話を行うアプリケーションに使われています。ChatGPTを使えば、コンピューターが自然な言葉で人間と会話することができます。

 

はい、もちろんこの説明も「ChatGPTを子供にもわかる様に説明して!」と質問して答えてくれた内容です。スゲー!!!

 

おっと、話が脱線してしまいましたね。

ハンドメイド作家が売れてくると疲弊する理由に戻ります。

たしかに「ChatGPT」が回答してくれたように、①生産量の増加、②時間との闘い、③販売や管理の負担、④売上や評価に対するプレッシャー…これらの説明は全くその通りだと思います。

 

売れてくると、これらの問題は必ず発生します。

でもね…実は疲弊する「本当の原因」はこれじゃないんですよ。

 

売れてくると疲弊する本当の原因は…

「価格設定」です。

 

ものすご~く簡単に説明すると、要は「自分が満足(納得)出来る金額じゃないから、忙しくなることで割に合わなくなる!」って事です。

 

価格設定の話は過去にこちらで書いています。

👇これもとても重要な話なので是非ご一読ください。

nijitamaya.hatenablog.com

 

じゃあ、「自分が満足(納得)出来る金額」で売れているのなら疲弊しないのか?

はい、そりゃ自分の労働に対して適正な対価を頂いているのですから。もはや「やりがい」しか感じませんよ(笑)

 

ただし、勘違いしてはいけません!

「自分が満足(納得)出来る金額」で売る為の「考え方」は…

「〇〇万円稼ぐために、〇万円で売る!」ではありません!

「〇〇万円稼ぐために、〇万円で売る必要があるから、その価値がある商品にしなければいけない」という考え方です。

 

困っている誰かを助ける為に「価値ある商品」を提供するという「ビジネスの本質」が分かっていないから、安価で販売して疲弊してしまうのです。

そして、この本質を理解していない人が運よく「食べて行けるほどの売上」を上げれるようになったとしても、絶対に長く続く事はありません。

 

さて、まとめに入ります。

今回の話は「作家が疲弊するのはなぜか?」というテーマでお話ししました。

・売れてくると生産量の増加」「時間との闘い」「販売や管理の負担」「売上や評価に対するプレッシャー」などの理由でハンドメイド作家は疲弊する。

・でも、これらの問題は本当の原因ではないよ。

本当の原因は「価格設定」

・「自分が満足(納得)出来る金額」で商品を提供できれば解決するんだよ!

・ただし「〇〇万円稼ぐために、〇万円で売る!」という考え方ではなく、「〇〇万円稼ぐために、〇万円で売る必要があるから、その価値がある商品にしなければいけない」という考えでなければいけないよ!

 

これらの事を理解していれば、売れて忙しくなったとしても「疲弊」する事なく、「ハンドメイドの収入で食べていけるようになります。



※次回予告~!!

①一番最初にやる事!

②「作家を目指すなら、どんな作家活動を目指すのか?」

③ハンドメイドを「仕事」にするには?「前編」「後編」

④ハンドメイドは「生涯の仕事」にはならないという現実

⑤作家が疲弊するのはなぜか?を話します!

⑥リアルな収入の上限は…

⑦それでも「ハンドメイドで食べていきたい」なら…

続きます!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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