羊毛フェルト【にじたま屋】

羊毛フェルト「うちの子」オーダー専門店

衝撃!「適正価格」は育てろ!羊毛フェルトで年商1000万円のリアル

羊毛フェルト【にじたま屋】作家のきたがわたけしです。

このブログは、ハンドメイドや羊毛フェルトを「仕事」にしたいと本気で考えている人に向けて、実際に羊毛フェルト一本で生計を立てている僕の「生の情報」を発信しています。

こんにちは、【にじたま屋】きたがわです。

今回はみんなが知りたい「価格設定」について!

みんなね、作家を目指すうえで…
「どうやって作品の値段を決めているの?」
「どうして高額にできるの?」
「そもそも本当に羊毛フェルトで食べていけるの…?」
…とか、こんな感じの事で悩んでいると思うんだ。

今回はそんな悩みを一撃で解決する内容です。
羊毛フェルト作家」として食べていく為の「価格設定の考え方」や「実践してきた事」を教えます。

でも僕が今から話すのは、よくある…
「価格設定は…原価の3倍が目安!」
「自分の作業時間は時給で換算して!」
「利益率が…」

とかそんなありきたりの話しや、数字の小難しい話はしません。
なぜなら、その価格設定の考え方では作家として食べていけないから。

僕が知る限り、本当に「売れている作家」は「考え方」が全く違う。

みんなはどうだろう?
もし、「価格設定は、原価の3倍」っていう考え方が正しいと思っているなら、この先も「作家業」で食べていくことは出来ないと思った方がいいよ。

でも、今回の話を聞けば「作家として食べていく為の価格設定の考え方」「適正価格の見極め方」「年商1000万円なんて可能なのか?」これらが全て理解できます。

売れている作家の価格設定というのは、作家自身はもちろん、お客さんの為になる価格設定になっている。

これから「作家を目指す人」や「副業として作家の収入」を作りたいなら、絶対に身に付けなきゃいけない「考え方」なので、是非、最後の最後まで見ていってください!

本題に入る前に、初めての方は「なぜお前が語れるんだ?」と疑問だと思うので、簡単に説明します。
僕は「うちの子」オーダー専門の「にじたま屋」をやっている、作家の北川と言います。
フェルトオーダーの収入だけで生計を立てていて「ハンドメイドで食べていく」を実践して5年目に入りました。
実は5年前まではフェルトの事なんて全く知らない「ど素人」からのスタートですが、令和元年に開業してから、今日までの4年4か月で納品したオーダー作品数270体、総売上額約2300万円、これは組織化せず外注もなし、たった一人で積み上げている実績です。
僕はテレビで取り上げられて事もなければ、書籍を出版している訳でもありません。
ハンドメイドの世界で食べていけるのは、全体の僅か数%とか言われているけど、でもちゃんと「正しい方向で」「正しい量を」「正しく努力」すれば間違いなく仕事として食べていける様になります。

これは断言します。なぜなら僕が現在進行形で実践しているから。
僕の実績を確認したい方はminneやCreemaなどで「にじたま屋」で調べてもらえば納得できると思います。

さて、それでは本題に入ります。

■何となく価格設定してない?

みんな「何となく」価格設定していない?
最初の頃って、どうやって値段を決めていいのかわからないから、「何となく」価格設定をしていたり、他の人を参考にしてみたり。

基本的には「自信がないので安めに設定する」

ほとんどの人がこんな感じだと思うんだけど…、でもこれって、初心者だけじゃなくて、何年も販売しているのにずっと「何となく」から抜け出せていない人は多いと思う。

でも、当然それじゃダメ!
「なぜ、この価格にしなければいけないのか?」という「根拠」を持って決めないといけないんだよね。

「価格設定の根拠」はいくつかの要素から成り立っていて、全てを複合して考える必要がある。

■価格設定の「根拠(要素)」とは?

じゃあ、その「根拠」ってどんなモノがあるかというと、
価格設定の「根拠」は「5つの要素」で考える。

原価: 材料費やその他の経費。
時間: 作成にかかった労働時間。
スキルや独自性: あなた自身が持つ特別なスキルや、作品が持つ独自性。
市場価格: 似たような商品やサービスがどの程度で売られているか。
目標収益: あなたが得たい収益。

これら5つの要素を組み合わせて総合的に導き出すと「適正価格」が見えてくる。

こうやって要素を並べてみると、最初に間違いだ!って言ってた
「価格設定は…原価の3倍が目安!」
「自分の作業時間は時給で換算して!」

って話は間違いじゃないじゃん!って思った人もいるかも知れないけど、違うんだよね。

僕が間違っていると言っているのは「基準」とする「考え方」が間違っていると言っているんだ。

「これがハンドメイドの価格設定のやり方だよ!」って、一般的に言われて「適正価格は原価の3倍」という考え方
このやり方で「食べていけるほど」の利益を生み出せている人いる?ほとんどいないと思う。
だって高単価商品じゃないと、物理的に無理だから。

その考え方じゃ、一生「作家」として食べていくことは出来ない。

■売れている作家の「考え方」

では売れている作家は何を基準に考えているかと言うと「目標収益」を中心に考えている。つまり、自分がいくら稼ぎたいか。

例えば、「毎月30万円の生活費を稼げるようになりたい」なら、それを基準に考えていく。
これ、僕が実際に考えて実践してきたことだし、今でも同じ考え方でやっている。

これ、みんな一緒に考えて欲しいんだけど、
月に30万の収入を得るためにはいくらの作品を何個売らなきゃいけないの?
(※今はややこしくなるから、ありえないけど経費は0円で考える)
・1万円の商品を30個売る。
・5万円の商品を6個売る。
・10万円の商品を3個売る。
・30万円の商品を1個売る。
組み合わせれば何通りもある。
とにかく、月30万稼げる手段を、出来る出来ないを無視して思いつく限り並べてみる。

だけど、自分の「生産能力」と「使える時間」には限りがあるので、そこを考慮しなければいけない。

例えば、1個1万円の商品を作るのに2日必要なら、月に生産できるのは15個しか作れないので、これだけでは目標は達成できないし、仮に30個作れたとしても毎月30人に売らなければいけない。そんなことできる?

じゃあ、1個30万円の商品を売ればいいんだけど、作る為には3ヶ月必要になるなら、そもそも選択肢から外れる。

沢山出た案の中から、今の自分にできそうな事を選択して、更にその中から「成功の確率」が高そうな手段を選択する。

…これ、分かる?
「出来る事」じゃなく「出来そうなことを選択」しているの。

つまり、例えば月30万円の生活費を稼ぐという「目的」の為に、月に6個なら作品を作れそうだから、1個5万円で販売しようっていう「手段」を選択しているけど、この時は5万円の商品なんて作れないの!

「はぁ?頭おかしいんじゃないの?」って思うかもしれないけど、この「考え方」が作家として食べていく為に必要な「価格設定の考え方」なんだ。

成果を出している人の多くは、「目的」から考えて「手段」を選択している。

でも、多くのハンドメイド作家の考え方って、「今できる事で、稼げるようになりたい!」って考えているので、逆なの!
「手段」から考えて「目的」を果たそうとしている。

そのやり方では、ハンドメイドで食べていくのは、もの凄~く難易度が上がってしまう。

今はね、まだ作れない。
でも、30万稼ぐ為には必要だから、じゃあ、作れる様になればイイ!という「考え方」が作家として食べていく為には必要なんだ。

出来る事だけを、チマチマやっていたって成長しない。
失敗を恐れず、出来ない事に果敢に挑戦するから大きく成長するんだ。

今、1万円でしか売れない作品を、3万円で売れるように、3万円の作品を5万円の価値がある作品にする為に、とにかく時間と労力を集中して努力して「能力」を上げていく。

そうやって自分の理想とする「適正価格」まで育てていくんだ。

衝撃でしょ?
「適正価格」って育てるんだよ?

■「適正価格」の見極め方

勘違いしてはいけないのは、作品の「価格(価値)」は自分で育てていくんだけど、「適正価格」を決めてくれるのは「お客さん」

月30万稼ぎたいから、10万円の作品を3個作ろう!っていきなり自分勝手に10万円の価格にしても売れることはない。
お客さんはその作品に10万円の「価値」を感じないと買わない。

だから、価格は自分で決める事が出来ても、買ってもらえない場合は「適正価格」ではないということ。
逆に、注文が止まらないない場合も「適正価格」ではない。

価格の上げ下げをテストして、お客さんの注文状況が程よく落ち着いた状態が、「適正価格」という訳だ。

もちろん「相場」は無視できないが、「相場」を基準にしてしまうと価格競争に飲み込まれ、安価になってしまう。
むしろ相場の「価格破壊」を起こす為に「どの様な付加価値を付けて提供しようか?」を考えなければいけない。

お客さんは商品が「安い」から買うのではない。その商品、サービスがもたらしてくれる未来に「価値」を感じるからお金を払うのだ。

僕が、売れている作家の価格設定というのは、作家自身はもちろん、お客さんの為になる価格設定になっていると言っているのは「より高い価値」を提供できるからだ。

■年商1000万は「夢」ではない

僕はこのやり方、考え方で「適正価格」を導き出し、4年で総売上額約2300万円という金額を達成している。

現在の僕の「適正価格」は33万円(税込み)で月に2~3体を納品している。
オーダー予約は常に8~10ヶ月待ちの状態なので、安定した売上を出せる事がほぼ確定しているので、来年は年商1000万円に到達することが分かっている。

わざわざ金額を明らかにするのは、馬鹿みたいに自慢したり、マウントを取りしたい訳じゃなく、「ハンドメイドでは食べていけない」って常識のように言われてるけど、ちゃんと「正しい方向で」「正しい量を」「正しく努力」すれば間違いなく仕事として食べていけるって事を「目の前にある事実」として知って欲しいんだよね。

こう言う事をちゃんと教えてくれる人少ないじゃない。

だからみんな「本当にハンドメイドだけで食べていけるの?」って、自分が進むべき道の先が分からなくて不安でなかなか踏み出せない。
それによって才能があったり、価値を提供できる人材が埋もれていってしまう。
でも、その道の先にたどり着いている人が、正しく伝えてあげる事で「確実にその先はあるんだ!」ってわかっていたら、思い切って全力で進める!

だから僕は、僕の経験から得た事を「正しく伝えて」、「夢」に挑戦できる環境を作りたいんだよね。

もちろん、「適正」もあるから誰もがその道でゴールにたどり着ける訳じゃないよ。
でも、少なくとも「作家になりたい!」と思って、ここまでこの動画を見ている人は、間違いなく「適正」があるから本気で「夢」を叶えて欲しい。

「夢」は「いつか叶うといいなぁ~」と思っていては永遠に叶う事はない。
「夢」を「どうやれば叶えることが出来るだろう?」を真剣に考えてみる。
すると…
・実現する為に何が必要なのか?
・何をしなければいけないのか?
・今の自分に足りないものは何か?
・新たに手に入れなければならない事は何か?
・逆に捨てなければいけない事は何か?
・いつまでにやらなければいけないのか?
・それはなぜか?
・どんな未来が待っているか?

こうやって「夢の解像度」を上げて「はっきりと見えるもの」にすると「夢」は「目標」に変わります
そうしたら、後はやるべき事をやるだけ!

出来ない理由や言い訳をしない。
そんな事を考える暇があるなら、出来る方法を考えて「行動」する。

はい、では今回の話はここまで!
これからもこの様な「作家になる為に必要な事」や「僕が実践してきた事」を発信していくので、為になると思ったらフォローして参考にしてください!

必ず出来る!
作家を目指して頑張ろう!

では、また!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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