羊毛フェルト【にじたま屋】作家のきたがわたけしです。
このブログは、ハンドメイドや羊毛フェルトを「仕事」にしたいと本気で考えている人に向けて、実際に羊毛フェルト一本で生計を立てている僕の「生の情報」を発信しています。
こんにちは、【にじたま屋】きたがわです。
今回も「作家として食べていくなら」必ず必要になる「考え方」について！
みんな「作家になりたい！」「作家業で食べていきたい！」って目標に向かって色々と日々努力していると思うんだけど…その方法が間違っていていると、結果に結びつかないからね。
みんな勘違いしているのが…
「高い技術を身に付ければ、作家としてやっていける様になる！」って考えて、とにかく「技術」ばかり学ぼうとしているんだけど…
これね、半分合っていて半分間違ってるんだよね。
どうだろう？ちょっと、自分に置き換えて想像して欲しいのだけど、これまで技術を身に付けようとして、書籍を買ったり、YouTubeで勉強したり…
あるいは、技術を学びにフェルト教室に１年…２年…と通い続けてみたり、どう？「高い技術」は身に付いた？
頑張って「技術」を身に付けた人は…そこから先…作家として食べていけるようになった？
ある程度のところで、伸び悩んでいない？
どお？思い当たる？？
なぜ、頑張っているのに高い技術が身に付かないのか？
結論から言うと技術だけを追い求めて「マインドセット」が出来ていないからなんだ。
「マインドセット」が出来ていない人って、自分でブレーキをかけている状態だから一定レベルまでしか行かない。そこから突き抜けることが出来ないと、「高い技術」は身に付かない。
いやいや、ちょっと待って！
そもそも「マインド」とか「マインドセット」って、何となく聞いたことあるけどよく分からないんだけど…って人がほとんどだと思うので、簡単に説明すると…
「マインド」とは、直訳したら「心」とか「意識」とか「思考」とか。つまり、価値観や常識も含めその人を形成する「基礎となる考え方」のこと。
「マインドセット」とは、自分が生きてきた環境、教育、経験の中で培ってきた価値観や常識を一度壊し、成功するための考え方や、困難に立ち向かう姿勢など「新たな基礎となる考え方」を構築すること。
作家業で食べていく事を「目標」としている人は、はっきり言って「マインドセット」が全て！と言っても過言ではないくらい重要なので、今回の話を聞いて今の「自分の常識・考え方」と照らし合わせて、どのような「マインド」を構築すべきなのか？の参考にしてください。
で、本題に入る前に初めてこのチャンネルを見た人は「なんでお前が語るんだ？」と疑問に感じていると思うので、簡単に自己紹介しつつ「マインドセット」の話を進めていきます。
僕は「うちの子」オーダー専門店、「にじたま屋」を運営している作家の北川といいます。
作家業だけを仕事にして「ハンドメイドだけで食べていく」を実践しているプロの作家です。
実績としては、令和元年に作家業をスタートさせ、これまでの4年半のオーダー総売上額は約２３００万円、もっと分かりやすく今年の売上でいうなら1月～９月までの段階で既に約620万円に到達していて、月売上について言うなら９月に振り込まれたminne、Creemaの8月分の売上金は１０９万円、実際に振り込まれた額は約９７万円（※税引き前利益なので、ここから税金と社会保険を支払うので、実際の「手取り額」にあたる金額は約６５～７０万円になります。）
👇これがminne、Creemaの9月末に振り込まれた8月の売上金の証明
何で、僕がデメリットの方が多いのに、個人情報である売上金額を公表するかというと、今回のテーマにも直結するのだけど「ハンドメイドで食べていける！」「本気になれば月に１００万円を稼げる！」という「事実が目の前にある」という事を、作家を目指している皆に知って欲しいから。
だって、本当に実践している人が自分の周囲にいないと信じることが出来なくて不安で挑戦できないでしょ？
でも僕が事実を公表したら「作家業だけで食べていくって、本当に可能なんだ！」って「夢」から「目標」に変えれるじゃない。
そうしたら、今まで才能があるのにやり方が分からなくて諦めていた人が、頑張って「作家」になれたなら、一人でも多くのペットロスで苦しんでいる人の力になれる。
ニーズはあるのにオーダー作家が足りていない。
オーダー作家が増えると、作風や価格帯も含めて選択できる幅が広がるので「お客さん」にとっても「作家」にとってもメリットは大きい。
何より、自分たちが活動する市場におんぶに抱っこではいけない。
力がついてきた人は、自分たちでより良い市場に育てていかなければいけないし、そうやって経済を回していく努力をしなければいけない。
自分だけが潤う事を考えている人は、すぐに消えるよ。
今日のテーマに戻るけど、まさに僕の「マインド」「基礎となっている考え方」がこうだから、作家育成プロジェクトとしてYouTubeや、オーダー作家をフルサポートで育てる「にじたま塾」を始めようとしているんだ。
時代は変わって、誰もがクリエーターになれる時代なんだし、何よりもこれから先の働き方として、「スキルを習得」して自分の力で稼げるようになれば将来の不安は大幅に軽減できるし戦っていける。
だから「羊毛フェルト作家になりたい」という人は、全力で目指してほしい。
…っていうと、「でも、それは北川さんだからできたんでしょ？」って言う人がいるんだけど…
僕は今でこそ、羊毛フェルトで月商１００万円を作っているけど、５年前までハンドメイドに興味もなければ、羊毛フェルトなんて知らなかった、ただの「ど素人」からのスタートだからね。そこから本を頼りに独学で月に１００万円の売上を作れる作家になっているからね。
まさに、5年前の10月、ちょうど5年前に初めて羊毛フェルトのことを知って、その日のうちに初めての作品を作ったんだよね。
せっかくの機会なので作品も見せます。
その時の作品がこれね。
これはヤフオクに出品したら100円で売れた！
これは2作目…これは、流石に売れなかった…
僕も最初はこんなとこからのスタートなのね。
経験もなければ、技術もないし才能がある訳でもない。
でも、そこからメチャクチャ努力した。
これ、最近の作品ね。
まだまだ途中だけど、メチャクチャ努力して、ここまで技術を上げることが出来たのは「マインドセット」が出来たからだ。
大切な事だからもう一度言うよ。
「マインド」とは、「心」「意識」「思考」とか。その人を形成する「基礎となる考え方」のこと。
「マインドセット」とは、自分が生きてきた環境、教育、経験の中で培ってきた価値観や常識を一度壊し、成功するための考え方や、困難に立ち向かう姿勢など「新たな基礎となる考え方」を構築すること。
僕の「マインド」が以前の価値観や常識に捕らわれたままっだたら、５年でここまでの技術は身に付いていないし、作家業だけで食べれるようにはなっていなかった。それは断言できる。
なぜ僕が「技術」ばかり学ぼうとしていては「高い技術」は身に付かないと言っているかというと、一言でいうと信念に近い「強い意志」が基点となっていないからだ。
「絶対にこうなって見せる！」というゴール（目的）があって、それを達成するために必要な（手段）は複数あるけど、でも「高い技術」を手に入れる事は絶対に外せない必要な要素だから、出来るとか出来ないとか関係なく、「出来る様になる」しかない。だから結果的に一定のレベルを突き抜けて高い技術が身に付く。だって、やるしかないのだから。
でも、多くの人は「高い技術が必要！」って考えが基点になっているから、「絶対にこうなって見せる！」という強い意志がないから、壁にぶち当たると、簡単にゴールを動かして一定のレベルで止まってしまう。
「技術」なんてものは、意思の強さで習得できるものが変わる。
だから「技術」を学びながら「マインドセット」をして、「絶対に成し遂げてやる！」という「強い意志」を持たないと、作家として食べていける様にはならない。
じゃあ、具体的にどんな「マインド」を構築していけばいいのか？
ここから先は長くなるので次の動画で解説します。
今回の話で、「技術」よりも「マインド」が大事な事は理解できたと思う。
成功する為には「成功するための考え方」が必要になる。
もちろん、考え方なんてすぐに変えられるものじゃない。
だから沢山の「成功するための考え方」に触れ、納得して感化されていく必要がある。
でも、そんな中…
「そんなの無理だよ」
「絶対に上手くいく訳ないじゃん」
こんなマイナスな言葉で足を引っ張る人が周りにいるだろう。
ひょっとすると同じ作家仲間かも知れない。
そんな時、不安になるかもしれないが、よく考えて欲しい。
そのマイナスな言葉を発する人は、それを挑戦したこともなければ、挑戦すらしようとしていない「成功していない人」たちだ。
挑戦することすら、まともに考えた事もない人に、なぜ「可能か不可能か」なんて答えを出せるのだろう？やった事もないくせに。
そんなマイナスな言葉を発する人からは距離をとればいい。
でももし、その人がやるだけやってみて諦めた人だったなら、その失敗談には耳を傾けるべきだ。
そうやって、より良い「マインド」を構築できる様に、情報に触れていこう！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
では、また！
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