羊毛フェルト【にじたま屋】

羊毛フェルト「うちの子」オーダー専門店

これを書いているから売れない!?ダメな【商品説明】ハンドメイド 羊毛フェルト

羊毛フェルト「うちの子」オーダー専門店【にじたま屋】作家のきたがわたけしです。

このブログは、ハンドメイドで小遣い稼ぎではなく、ちゃんと収入を得れるようになりたい!と本気で考えている人に向けて、実際にハンドメイド(羊毛フェルト)一本で生計を立てている僕の「生の情報」を発信しています。

 

ハンドメイド販売をしている人なら、minneやCreemaなどのハンドメイトサイトを使っていたり、あるいはヤフオクやメルカリなんかでも販売していると思います。

本格的ならHPも準備していたりね。

 

で、商品を販売するなら必ず「商品説明」や「注意事項」などを記載する必要があります。

今日は「これを書いているから売れない!?ダメな商品説明」を簡単に説明します!

 

…実はね…今回この記事を書こうと思ったのは訳があって…

まあ、以前からたまに見かける事はあったんだけど…

「あっ!これ僕の文章を丸々パクってますね~!」って方々を、たまに見かけます。

 

キレてないですよ!

 

いや、本当に(笑)

むしろ「え~!!参考にしてくれてるの~!!ありがとう!!」って思っています。

 

本当にね、じつは嬉しかったりしますよ(笑)

 

ただね、あまりにも「文面全て丸パクリ」は…笑、少しだけ自分の言葉に変えてね!

昨日見た人は、おそらく海外の女性の方で、「商品説明」部分は自動翻訳されているちょっとおかしな?日本後の説明文で、後半の「注意事項」の部分は「文面全て丸パクリ」があって…、だって「僕」ってそのまま使っちゃってるし~、ちょっと笑ってしまった(笑)

 

海外の作家さんまで参考にしてくれるなんて、嬉しいですね。

 

僕もね、最初の頃はどんな説明文が良いのか分からないから「売れている作家さん」を何人も見て真似しましたよ!

僕の商品説明が参考になるなら、どんどん真似してください!

もちろん自分の言葉に変えてね!

 

さて、ここからが本題!

僕はこの仕事を令和元年に始めたので、5年目に突入しました。

オーダー予約は常に1年待ちの状態です。ありがたいですね。

 

僕の事を知っている方はご存じかもしれませんが、僕は「ひと月に4~5体」のオーダー作品を作ってお届けしています。

オーダー専門でなので商品は高額です。でも、予約でびっしりなんです。

これを可能にしている大きな理由の一つに「商品説明」があるんです。

 

ちょっとリアルな話をすると…僕の開業してからのオーダー予約数はこんな感じです。

※キャンセル数は除いた、1年間でオーダー予約が入った数です。

 

■令和元年 オーダー予約数 40件(※オーダー価格帯¥30000~¥50000)

■令和2年 オーダー予約数120件(※オーダー価格帯¥65000~¥95000)

■令和3年 オーダー予約数 82件(※オーダー価格帯¥100000~¥250000)

■令和4年 オーダー予約数 34件(※オーダー価格帯¥250000~¥350000)

 

最初の頃は、作品クオリティも低かったので¥30000からスタートしました。

僕の作戦は「作りながら上手くなる戦法」なので「とにかく数を作る!」

2年目が一番ピークで月に7体作る事も…

で、作品クオリティが上がるとオーダーが殺到するので、オーダーを止める為に「価格を上げる!」※これがとても大事!みんなは、オーダーを止める為に受付を辞めてしまう…この話は大切なので別の機会に話します。

 

わざわざ公開するのは、バカみたいに自慢したい訳じゃないんですよ。

リアルな話が見えると「正しくやれば、可能なんだ!」って未来が見えるでしょ?

 

で、「正しくやれば…」が重要なんだけど、その一つが「商品説明」って話

 

僕は色々なジャンルの作家さんの商品を参考にする為に見に行くことがあります。

でね、「売れる作家」と「売れていない作家」の商品説明には大きな違いがあるんですよ…とても大きな。

 

ここでは簡単にしか説明しないけど、やっぱり多くのハンドメイド作家さんは「趣味」から始める人が多いので、自分の「作品」を売ろうとしているんですよ…。

売れている作家は「作品」ではなく「商品」を売っているんですね。

 

「作品」→自分が作りたい物、表現したい物

「商品」→お客さんが「欲しい」と思う物、お客さんの「悩み」を解決する事

 

わかりますか?

多くのハンドメイド作家は「自分の為」に売っているんですよ。

「自分第一」それが「商品説明」に顕著に表れています。

 

こんな事、説明文に記載していませんか?

「この作品の素材は…」

「凄く手間のかかる工程ですが…」

「心を込めてお作りしています…」

…などなど

 

「あたしの作品、こんなに凄いんです!素敵なんです!」って、説明がどれも「自分、自分」なんですね。

 

この様な商品説明がやっちゃいけないやつ。

だって、例えば化粧品を買う時に、店員さんにその商品の成分の話や製造工程なんか聞かされても欲しくなります??ならないですよね。

 

そんな説明よりも「お客様の様にキレイな二重の方でしたら、この色でこんな感じにされたら凄く、~になりますよ!」みたいな説明を受けたら欲しくなりません?

 

だからね、説明文ってとても大切!

 

ちなみに僕の場合は、オーダーメイドという特性があるので、お客さんが「どのようにして注文したらいいの??」みたいに、お客さんが不安に思ったり、分からない事が無いように商品説明を読めば理解できる内容で作っています。(もちろん完璧な説明にはなっていないので、日々「もっと分かりやすくするには?」を考えていますよ。)

 

簡単な説明でしたが、今準備している「オンラインスクール」では技術的な事を教えるだけでなく、この様な「趣味ではなく仕事にする為」に必要な内容も教えていきます!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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